CCNP Enterprise Learning Path

CCNP Enterprise 350-401 ENCORを、障害時の状態変化から理解する

RSTP、LACP、HSRP、OSPF、BGP、IPsecについて、正常な成立条件と代表的な設定不一致・経路選択ミスを18教材で比較します。すべてFree、登録不要です。

CCNP Enterpriseで比較する冗長経路と障害点 ClientからHSRP Gateway AとB、OSPF Core、ISP AとBを経由する主系・待機系経路と、Gateway Aの上位回線障害による停止地点を示します。 AccessInfrastructureExternal paths ClientVLAN 10 GW AActive GW BStandby CoreOSPF / BGP ISP APrimary ISP BBackup uplink障害
緑: 主系青点線: 待機系×: 停止地点を比較

このカリキュラムの対象

対象

ENCORのInfrastructureとSecurityを、通信の状態遷移と観測証跡から深めたい学習者。

学習成果

L2冗長化、動的ルーティング、VPNの正常状態と代表的な停止境界を比較できる。

範囲

350-401 ENCOR v1.1の3.0 Infrastructureと5.0 Securityに関係する一部領域、18教材。

CCNP Enterprise ENCORの学習順

正常系で期待状態を確認した後、同じ技術の障害系を比較します。公式試験範囲全体ではなく、InfraEngKitで観測できるInfrastructureとSecurityの一部です。

1. L2冗長化とFirst Hop Redundancy

Domain 3.0 InfrastructureRSTP Root選出

Bridge IDとPort Roleの正常な収束を、意図しないAccess SW root選出と比較します。

Domain 3.0 InfrastructureLACP EtherChannel

2 memberのbundle形成と片系継続を、channel-group不一致による片member未参加と比較します。

Domain 3.0 InfrastructureHSRP Gateway冗長化

Hold timer、Standby昇格、仮想MAC移動を、uplink track漏れによるActive残留と比較します。

2. OSPFの隣接・同期・収束

Domain 3.0 InfrastructureOSPFの正常状態とHello検証

Hello、LSDB同期、Full、SPF、経路反映を確認し、Area ID不一致による隣接未形成と比較します。

Domain 3.0 InfrastructureDatabase同期と経路収束

DBD MTU検証でExStartに停滞するケースと、リンク障害後にLSA・SPFで予備経路へ収束するケースを追います。

3. BGP Session・広告・経路選択

Domain 3.0 InfrastructureSessionと経路広告

TCP/179、OPEN、KEEPALIVE、UPDATEを確認し、peer ASN不一致とnetwork条件不成立を比較します。

Domain 3.0 InfrastructureNEXT_HOPとRIB反映

UPDATEを受信してもNEXT_HOPへ到達できず、best pathとRIB反映へ進めない境界を確認します。

Domain 3.0 Infrastructure経路選択ポリシー

LOCAL_PREF誤設定による送信経路逸脱と、AS_PATH prepend誤適用による受信経路偏りを比較します。

4. IPsec VPNの成立と認証失敗

Domain 5.0 SecurityIKEv2/IPsec VPN

IKE_SA_INIT、PSK認証、CHILD_SA、ESP通信を確認し、PSK不一致によるIKE_AUTH停止と比較します。

Cisco公式試験情報との関係

このページはCisco公式の350-401 ENCOR試験ページとExam Topicsを2026年8月9日に確認し、InfraEngKit内で対応できる一部技術を整理しています。最新の試験範囲、受験要件、出題内容は必ずCisco公式情報を確認してください。

注意: InfraEngKitはCiscoによる公認・提携教材ではありません。CCNP Enterprise全範囲、CCIEラボ、完全な試験対策、資格取得または合格を保証するものではありません。