DNS・名前解決 / DNS
Aレコードとは
Address record。ドメイン名に対応するIPv4アドレスを示すDNSレコードです。
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Address record。ドメイン名に対応するIPv4アドレスを示すDNSレコードです。
用語集内のカードを見るAレコードを、定義だけで終わらせず、現場で出てくる場面、確認材料、見落としやすい点、関連語とのつながりまで順に確認できます。
実務メモ
AレコードはFQDNをIPv4接続先へ向けます。DNSでは正しいIPv4が返っていても、LB、CDN、FW、NAT、戻り経路、証明書が合っていなければ業務通信は成功しません。
証跡にはFQDN、旧IPv4、新IPv4、TTL、問い合わせ先DNS、権威DNS回答、利用者側DNS回答、返ったIPv4ごとのHTTP/TLS確認、確認元、確認時刻を残します。
Aレコードだけ直しても、AAAAやCNAME先が古いと利用者によって別経路へ向かいます。複数A回答のうち一部だけ壊れている場合も、代表1回の疎通では見落とします。
Aレコード(Address record)は、FQDNをIPv4アドレスへ対応付けるDNSレコードです。Web公開、API、VPNポータル、監視対象、証明書確認などで、利用者が入力する名前を実際のIPv4接続先へ向けます。
実務では、Aレコードの値だけでなく、権威DNSの回答、再帰DNSや社内DNSの回答、TTL、CNAME経由の有無、LB/CDN/旧環境の受け口、Firewall許可、証明書SANを合わせて確認します。
証跡には、FQDN、Aレコードの旧IPv4/新IPv4、TTL、問い合わせ先DNS、回答時刻、疎通元、HTTP/TLS確認結果、戻し条件を残します。
Aレコードが正しいIPv4を返しても、サーバー、LB、CDN、Firewall、NAT、戻り経路が正しくなければ通信は成功しません。DNSの確認と、実際のTCP/HTTPS確認は分けて扱います。
複数Aレコードで負荷分散している場合は、利用者ごとに異なるIPへ到達することがあります。障害時は全回答を保存し、特定IPだけが落ちていないか確認します。
Aレコード切替では、旧IPv4がTTL分だけ利用者側に残ります。新旧どちらへアクセスされても一定時間は受けられる設計にしておくと、切替失敗時の影響を抑えられます。
管理画面で新値に変わっていても、委任先の権威DNSが違う場合や、社内DNSが上書きしている場合は利用者へ届きません。権威DNS、社内DNS、外部再帰DNS、端末の順に確認します。
AレコードはIPv4用です。IPv6対応環境ではAAAAレコードが優先されるクライアントもあり、Aだけ直してもAAAAが古いと利用者によって症状が分かれます。
CNAMEを使う場合、利用者が問い合わせた名前はCNAME先を経由して最終的なA/AAAAへ到達します。障害時は元FQDN、CNAME先、最終A/AAAAを全部追います。
Aレコード変更では、旧IPv4、新IPv4、TTL、権威DNS、利用者側DNS、サービス確認、戻し条件を残します。証明書やFW申請がFQDNではなくIPで管理されている場合は、関連台帳も更新します。
引き継ぎでは、どのIPv4が正規の公開先か、旧IPをいつ止めるか、関連語としてDNS、FQDN、AAAAレコード、CNAME、TTL、Firewallを残すと確認しやすくなります。
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