DNS・名前解決 / DNS/メール
MXとは
Mail Exchanger。そのドメイン宛メールを受け取るメールサーバーを示すDNSレコードです。
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Mail Exchanger。そのドメイン宛メールを受け取るメールサーバーを示すDNSレコードです。
用語集内のカードを見るMXを、定義だけで終わらせず、現場で出てくる場面、確認材料、見落としやすい点、関連語とのつながりまで順に確認できます。
実務メモ
MXは受信メールの配送先を決めるDNSレコードです。メール移行や受信障害では、優先度、宛先ホスト、宛先ホストのA/AAAA、受信サービス側のドメイン有効化、メールゲートウェイのルーティングを分けて確認します。
証跡には対象ドメイン、MX優先度、宛先ホスト、宛先ホストのA/AAAA、TTL、権威DNS回答、利用者側DNS回答、SMTP応答、Message trace、受信ログ、バウンス、確認時刻を残します。
MXを変えてもSPFやDKIMが自動で正しくなるわけではありません。旧MXや低優先度MXが残ると、障害時、再配送時、一部送信元のリトライ時に古い受信基盤へメールが流れ、調査時に新旧ログが分散します。
MX(Mail Exchanger)は、そのドメイン宛メールをどのメールサーバーへ配送するかを示すDNSレコードです。Webの接続先を示すA/AAAAとは違い、受信メールの配送経路を決めます。
実務では、MXの優先度、宛先ホスト、宛先ホストのA/AAAA、TTL、旧MX残存、SPF/DMARCとの整合、メールゲートウェイやクラウドメールサービス側の受信設定を合わせて確認します。
証跡には、対象ドメイン、MX優先度、宛先ホスト、宛先ホストのA/AAAA、TTL、権威DNS回答、利用者側DNS回答、配送ログ、確認時刻を残します。
MXは優先度の小さい値から試されます。複数MXがある場合、平常時の主系と予備系、クラウドメールの複数宛先、旧メール基盤の残存を分けて確認します。
主系だけ正常でも、予備系が古い環境を指していると、障害時や一部送信元からの再配送で古い基盤へメールが流れます。優先度、宛先、実際の配送ログを合わせて見ます。
MXを新しい宛先へ向けても、受信基盤側でドメイン受信が有効化されていなければ配送は失敗します。Microsoft 365、Google Workspace、メールセキュリティゲートウェイ、SaaSでは、所有確認、受信ドメイン、ルーティング、スパム対策設定を確認します。
配送確認ではDNS回答だけでなく、SMTP応答、受信ログ、バウンス、Message traceを残します。DNS変更とメール基盤変更を別チケットにすると責任境界が曖昧になりやすいです。
MXは受信先を示すレコードで、SPFは送信元を示すTXTレコードです。MXを変えてもSPFが自動で正しくなるわけではありません。メール移行では、送信基盤、受信基盤、DMARCレポートを分けて確認します。
受信基盤を切り替えると、DKIM署名やDMARC alignment、転送経路、受信側の判定も変わることがあります。MXだけを見てメール認証全体を正常と判断しません。
MX変更では、旧MX、新MX、優先度、TTL、受信サービス側設定、配送確認、戻し条件を残します。切替直後は旧MXへ配送される可能性があるため、旧環境の受信継続期間も明記します。
引き継ぎでは、正のメール受信基盤、管理画面、配送ログの見方、関連語としてDNS、TXTレコード、SPF、DKIM、DMARCを残すと確認しやすくなります。
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