ネットワーク / L2ネットワーク
ブロードキャストドメインとは
Broadcast domain。ブロードキャストが届く範囲です。一般にVLANやサブネット単位で区切ります。
用語集内のカードを見るネットワーク / L2ネットワーク
Broadcast domain。ブロードキャストが届く範囲です。一般にVLANやサブネット単位で区切ります。
用語集内のカードを見るブロードキャストドメインを、定義だけで終わらせず、現場で出てくる場面、確認材料、見落としやすい点、関連語とのつながりまで順に確認できます。
実務メモ
ブロードキャストドメインはARPやDHCP discoverが届くL2範囲です。VLAN設計、DHCP障害、ARP増加、L2ループ、broadcast stormの影響範囲を考えるときに使います。
証跡にはVLAN ID、サブネット、gateway、収容ポート、Trunk許可、DHCP relay、端末数、ARP量、broadcast量、STP状態、影響利用者を残します。
VLANを広げすぎると、一部の誤配線やループが広範囲へ波及します。逆に資料上のVLAN範囲と実際のTrunk許可が違うと、DHCPやARPの切り分けを誤ります。
ブロードキャストドメイン(Broadcast domain)は、ARP requestやDHCP discoverなどのブロードキャストが届くL2範囲です。一般にはVLAN単位で区切られ、L3 gatewayを越えてそのまま広がることはありません。
実務では、VLAN設計、端末収容、DHCP障害、ARP増加、L2ループ、ブロードキャストstormの影響範囲を考えるときに使います。範囲が広すぎると、一部の異常が多くの端末へ波及します。
設計資料には、VLAN ID、サブネット、gateway、収容ポート、Trunk許可、DHCP relay、ブロードキャスト抑制、影響利用者を残します。
多くの環境では、1つのVLANに1つのIPサブネットを対応させます。この対応が資料と実機でずれると、DHCP、ARP、gateway、FW申請の前提が崩れます。
例外的に複数サブネットを同じVLANに載せる場合は、なぜ必要か、どの通信が同じブロードキャストドメインにいるかを明記します。単に疎通するだけでは、影響範囲を説明できません。
ブロードキャストドメイン内では、DHCP discoverやARP requestが同じ範囲へ届きます。DHCPが取れない場合は、端末がいるVLAN、DHCP relay、サーバー到達性、scope枯渇を分けて確認します。
ARPが増えすぎる場合や端末数が多すぎる場合は、端末増加、ループ、誤ったTrunk拡張、不要なVLAN許可を疑います。単にL3経路を見るだけでは原因に届きません。
L2ループやbroadcast stormが起きると、同じブロードキャストドメイン内の端末へ広く影響します。STP、storm control、MAC flapping、CPU高騰、link flapログを合わせて見ます。
設計では、利用者区分や業務重要度ごとにVLANを分け、不要に大きなブロードキャストドメインを作らないことが重要です。分割しすぎると運用が複雑になるため、利用者数、障害影響、FW境界で判断します。
ブロードキャストドメインを変える作業では、VLAN追加、Trunk拡張、サブネット変更、DHCP relay変更、gateway変更が関係します。変更前後で同じ範囲へ何が届くようになったかを残します。
引き継ぎでは、どのVLANがどこまで伸びるか、障害時にどの範囲へ影響するか、関連語としてVLAN、スイッチ、Trunk、ARP、DHCPを残すと確認しやすくなります。
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