ネットワーク / L2ネットワーク
MACアドレスとは
Media Access Control address。ネットワークインターフェースを識別するためのL2のアドレスです。
用語集内のカードを見るネットワーク / L2ネットワーク
Media Access Control address。ネットワークインターフェースを識別するためのL2のアドレスです。
用語集内のカードを見るMACアドレスを、定義だけで終わらせず、現場で出てくる場面、確認材料、見落としやすい点、関連語とのつながりまで順に確認できます。
実務メモ
MACアドレスは端末特定、接続先ポート調査、ARPとの突合、DHCP予約、仮想NICの移動確認で使います。IPだけでは物理ポートや仮想NICの位置を判断できないため、VLAN、学習ポート、ARP、DHCPリースを同じ時刻で見ます。
証跡にはMACアドレス、VLAN、学習ポート、IPアドレス、ARP、DHCPリース、認証ログ、端末名、配線表、確認時刻を残します。仮想基盤や冗長プロトコルでは、物理NICのMACと仮想MACを分けて記録します。
MACは変更や偽装が可能で、仮想MACやVRRP/HSRPの仮想MACもあります。MACだけで利用者や端末を断定すると、移設済み端末や仮想基盤の挙動を誤認します。
MACアドレス(Media Access Control address)は、EthernetフレームをL2で転送するときに使うインターフェース識別子です。スイッチは送信元MACを見てポートへ学習し、宛先MACが分かる場合は該当ポートへ、分からない場合は同じVLAN内へfloodします。
実務では、端末特定、接続先ポート調査、ARPとの突合、DHCP予約、仮想NICの切替、MAC flapping調査で使います。IPアドレスだけでは、どの物理ポートや仮想NICから出ている通信か分からないことがあります。
設計資料や調査メモには、MACアドレス、VLAN、学習ポート、IPアドレス、ARP、DHCPリース、端末名、確認時刻をセットで残します。
MACアドレステーブルはVLANごとに学習されます。同じMACがどのVLAN、どのポートに出ているかを確認しないと、別VLANの情報や古い学習を誤って読むことがあります。
端末移設や仮想基盤のライブマイグレーションでは、MACの学習先が変わります。古い情報だけを見ると、配線や収容先を誤認します。
同じMACが短時間で複数ポートに現れる場合、MAC flappingとして検知されることがあります。L2ループ、誤配線、サーバー冗長設定、仮想スイッチ、無線ローミングなど原因は複数あります。
重複MACや仮想MACでは、ベンダーOUIだけで端末を断定しない方が安全です。VRRP/HSRPの仮想MAC、ロードバランサー、仮想基盤の生成MACを区別します。
端末を特定するときは、MACだけでなく、IPアドレス、DHCPリース、認証ログ、スイッチポート、配線表、利用者情報を突合します。MACは変更や偽装が可能なため、単独の本人確認材料にはしません。
障害調査では、いつ、どのスイッチの、どのVLAN/ポートに学習されていたかが重要です。時刻がずれた証跡を混ぜると、移動済み端末を別の場所にいると判断してしまいます。
MAC関連の変更では、ポート移設、VLAN変更、DHCP予約、認証許可、仮想NIC設定が関係します。変更前後で学習ポートとARPがどう変わったかを残します。
引き継ぎでは、どのMACがどの端末や仮想機器に属するか、調査時にどのコマンドを見るか、関連語としてARP、VLAN、スイッチ、Access portを残すと確認しやすくなります。
同じ主要カテゴリの用語をまとめて確認できます。現在の用語を起点に、前後の用語へ進むと文脈を保ったまま読み進められます。