ネットワーク / L3ネットワーク
デフォルトゲートウェイとは
Default gateway。宛先が同じサブネット外のとき、最初に送るルーターのIPです。
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Default gateway。宛先が同じサブネット外のとき、最初に送るルーターのIPです。
用語集内のカードを見るデフォルトゲートウェイを、定義だけで終わらせず、現場で出てくる場面、確認材料、見落としやすい点、関連語とのつながりまで順に確認できます。
実務メモ
デフォルトゲートウェイは端末やサーバーが同一サブネット外へ出る最初の転送先です。実務では端末設定、DHCP配布値、VRRP/HSRPの仮想IP、ARP解決、上位経路を分けて確認します。
証跡には端末IP、prefix長、ゲートウェイIP、DHCP option、VLAN、ARPキャッシュ、仮想IP、仮想MAC、Master/Backup、上位default route、戻り経路、FWログを残します。
端末からゲートウェイへpingできるだけでは十分ではありません。ゲートウェイ以降の経路断、古いDHCP配布値、ARP更新遅延、冗長化のtrack不足で通信が止まります。
デフォルトゲートウェイ(Default gateway)は、端末やサーバーが同一サブネット外へ通信するとき、最初に転送を依頼するルーターやL3スイッチのIPです。端末から見ると出口ですが、ネットワーク全体から見ると経路制御、ARP、冗長化、戻り通信に依存する設定です。
障害対応では、端末に設定されたゲートウェイIP、サブネットマスク、端末のARPキャッシュ、ゲートウェイ側の仮想IPや実IP、上位経路を分けて確認します。端末からゲートウェイへpingできても、その先の経路や戻り通信が正しいとは限りません。
設計資料には、対象サブネット、ゲートウェイIP、冗長化方式、収容機器、上位経路、変更時の確認方法を残します。
デフォルトゲートウェイは、端末のIPアドレスと同じサブネットにある必要があります。IP、サブネットマスク、ゲートウェイの組み合わせがずれると、端末は本来ローカル配送すべき相手をゲートウェイへ投げたり、逆にゲートウェイへARPできなかったりします。
DHCPで配る場合は、scope optionや予約設定が正しいかを見ます。手動設定の端末では、古いゲートウェイIPや別VLANの値が残っていないかを確認します。
ゲートウェイIPへ到達できるかは、ARP解決とL2到達性に左右されます。VRRPやHSRPを使う構成では、端末が見ている仮想IP、仮想MAC、現在のMaster、切替時のARP更新を確認します。
片系障害では、ルーターが生きていても上位回線や経路が落ちていると通信が吸い込まれます。ゲートウェイ冗長化は、機器死活だけでなく、上位経路をtrackしているかまで見る必要があります。
端末側のデフォルトゲートウェイが正しくても、相手側からの戻り経路が違う出口へ向くと通信は失敗します。FW、NAT、VPN、クラウド接続をまたぐ場合は、送信元、宛先、NAT前後、戻りのNext-hopを同じ時刻で並べます。
利用者から見ると「ゲートウェイ設定の問題」に見えても、実際には上位ルート、FW policy、非対称ルーティング、DNS解決先の違いが原因になることがあります。端末設定だけで結論を出さず、出口以降の経路も確認します。
ゲートウェイ変更では、対象VLAN、利用者、DHCP配布範囲、固定IP端末、冗長化状態、切り戻し条件を残します。IPを変える作業では、端末再取得やARP更新のタイミングも影響します。
引き継ぎでは、どのサブネットがどのゲートウェイを使うか、障害時にどの機器で状態を見るか、切替試験の結果、関連語としてVRRP、ARP、ルートテーブル、Next-hopを残すと確認の順番が明確になります。
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