ネットワーク / L3ネットワーク
Next-hopとは
Next hop。目的地へ向かうために次にパケットを渡す機器やIPです。
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Next hop。目的地へ向かうために次にパケットを渡す機器やIPです。
用語集内のカードを見るNext-hopを、定義だけで終わらせず、現場で出てくる場面、確認材料、見落としやすい点、関連語とのつながりまで順に確認できます。
実務メモ
Next-hopはルートテーブルで次に渡す転送先です。オンプレでは隣接ルーターや出力interface、クラウドではNAT Gateway、Transit Gateway、仮想アプライアンスなどとして現れます。
証跡には宛先prefix、Next-hop、出力interface、ARP、VLAN、トンネル状態、クラウドリソースID、関連付け、通常時/片系停止時のNext-hop、戻り経路、FWログを残します。
Next-hopが経路表に載っていても、到達できるとは限りません。別VLANのIP、削除済みクラウドリソース、停止した片系、戻り経路の別出口で通信が失敗します。
Next-hop(Next hop)は、ある宛先へ向かうために次へ渡す転送先です。ルートテーブルではIPアドレス、出力interface、クラウドリソース、トンネル終端などとして表れますが、どれも「次にどこへ送るか」を示す点は同じです。
Next-hopは経路行の一部に見えますが、実務では到達性、L2解決、冗長化、参照先リソースの状態まで含めて確認します。Next-hopの値が正しくても、その先が停止していれば通信は止まります。
設計資料には、宛先prefix、Next-hop、出力interface、Next-hopへの到達性、冗長化条件、戻り経路を残します。
Next-hopが設定されていることと、Next-hopへ到達できることは別です。オンプレではARP、VLAN、trunk、interface状態を見ます。トンネルではIKE/IPsec、GRE、BGP neighborなど下位の状態も確認します。
クラウドでは、Next-hopがNAT GatewayやTransit Gateway attachment、仮想アプライアンスになることがあります。ルートテーブルにIDが載っていても、関連付け、状態、セキュリティ制御が違うと通信は通りません。
冗長回線や複数FWでは、Next-hopが片系だけを指すのか、仮想IPを指すのか、動的経路で切り替わるのかを確認します。片系停止時にNext-hopが残り続けると、通信がブラックホール化します。
floating static route、VRRP/HSRP、BGP/OSPFの経路切替を使う場合は、通常時と障害時でNext-hopがどう変わるかを試験します。戻り経路が同じ系へ戻るかも合わせて見ます。
Next-hopの誤指定では、経路表上は宛先prefixが存在していても、実際には隣接していないIPへ送ろうとして通信が止まります。古い移行用IP、別VLANのIP、削除済みクラウドリソースを指すケースが代表例です。
一部宛先だけ遅い、片方向だけ通る、片系停止時だけ失敗する場合は、Next-hop自体の疎通、参照先の状態、戻り経路を同じ時刻で確認します。pingの結果だけでなく、経路表、ARP、FWログ、クラウドflow logを並べます。
Next-hop変更では、変更前後の経路表、参照先リソース、冗長化状態、影響するprefix、戻し条件を残します。Next-hopだけを変える作業でも、実際には出口、FW通過点、NAT位置が変わることがあります。
引き継ぎでは、なぜそのNext-hopを選ぶのか、障害時にどのNext-hopへ切り替わるか、誰が参照先を管理するかを残します。関連語としてルートテーブル、静的ルート、デフォルトゲートウェイ、VRRPを並べると確認しやすくなります。
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