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セキュリティ・認証 / ID運用

棚卸しとは

Access review。ユーザーや権限、資産の状態を定期的に確認して不要なものを整理する活動です。

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詳細な図解

不要なIDや権限を整理する流れ
台帳対象を抽出
利用実績最終利用や権限を確認
所有者確認所有者が判断
削除/更新不要分を削除し記録
  • 退職/異動を確認
  • 例外に期限を付ける
  • 削除影響を残す

この記事で学べること

棚卸しを、定義だけで終わらせず、現場で出てくる場面、確認材料、見落としやすい点、関連語とのつながりまで順に確認できます。

  1. 棚卸しを読むときの前提
  2. 台帳と実態を突き合わせる
  3. 所有者が判断できる形にする
  4. 削除後の影響を確認する
  5. 変更証跡と引き継ぎ

実務メモ

台帳、利用実績、所有者判断、削除後影響を一連の証跡にする

どこで効くか

棚卸しは退職者対応、権限レビュー、SaaS管理、機器台帳、APIキー、サービスアカウント整理で効きます。未使用、所有者不明、期限切れ例外を確認します。

残す証跡

証跡には対象一覧、抽出日、所有者、最終利用日、権限内容、判断結果、削除/継続理由、承認者、削除後の影響、未回答対応、次回レビュー日、改善点を残します。

避けたい誤解

棚卸しは一覧を出すだけでは効果がありません。所有者が判断できる材料不足、未回答の放置、削除後影響の未確認、例外期限なしは同じ不要権限を残します。次回に活かす改善点まで記録します。

まず確認すること

  • 台帳と実データを比較する
  • 所有者に判断材料を渡す
  • 削除後の問い合わせとログを確認する

棚卸しを読むときの前提

棚卸しは、ユーザー、権限、資産、SaaS、機器、APIキーなどの状態を定期的に確認して不要なものを整理する活動です。

ID運用では、退職者、異動者、長期未利用、例外権限、期限切れ、所有者不明、共有アカウント、未使用ロール、監査ログを確認します。

証跡には、対象一覧、抽出日、所有者、利用実績、判断結果、削除/継続理由、承認者、削除後の影響、次回レビュー日を残します。

台帳と実態を突き合わせる

台帳に存在しても実際には使われていないIDや、台帳にない権限が現場に残ることがあります。IAM、SaaS、ディレクトリ、機器設定から実データを取得します。

退職者、異動者、委託終了者、長期未ログインを優先して確認します。削除できない場合は理由と期限を残します。

  • 台帳と実データを比較する。
  • 最終利用日を確認する。
  • 継続理由と期限を残す。

所有者が判断できる形にする

棚卸しは情シスだけで完結しません。業務所有者が、対象IDや権限が必要か判断できる情報を渡す必要があります。

権限名だけでは判断できない場合、対象システム、操作内容、利用実績、影響範囲を添えます。曖昧なまま残すと次回も同じ問題が残ります。

  • 所有者を明確にする。
  • 判断材料を添えて依頼する。
  • 未回答時の扱いを決める。

削除後の影響を確認する

不要に見える権限でも、夜間バッチや月次作業で使われていることがあります。削除前に利用タイミング、代替手段、戻し手順を確認します。

削除後は、失敗ログ、問い合わせ、監査ログを見て想定外の影響がないか確認します。戻した場合も理由を残します。

  • 削除前に業務影響を確認する。
  • 戻し手順を用意する。
  • 削除後の問い合わせを追跡する。

変更証跡と引き継ぎ

棚卸しは一度きりではなく、定期的に続けて効果が出ます。対象、頻度、責任者、期限、未回答対応を運用に組み込みます。

引き継ぎでは、IAM担当、システム所有者、監査担当、関連語としてIAM、RBAC、監査ログ、特権アクセス管理を残すと確認しやすくなります。

  • 棚卸し周期を決める。
  • 判断結果を保存する。
  • 次回改善点を残す。

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