セキュリティ・認証 / TLS/PKI
OCSP staplingとは
OCSP stapling。サーバーがOCSP応答をTLS接続時に添付し、証明書失効確認を効率化する仕組みです。
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OCSP stapling。サーバーがOCSP応答をTLS接続時に添付し、証明書失効確認を効率化する仕組みです。
用語集内のカードを見るOCSP staplingを、定義だけで終わらせず、現場で出てくる場面、確認材料、見落としやすい点、関連語とのつながりまで順に確認できます。
実務メモ
OCSP staplingは公開Web、CDN、ロードバランサー、API終端の失効確認遅延やresponder障害対策で効きます。クライアント側の外部問い合わせを減らせます。
証跡には対象FQDN、TLS終端点、証明書シリアル、stapled responseの有無、thisUpdate、nextUpdate、responder、サーバー側OCSP取得ログを残します。
staplingを有効化しても、期限切れ応答や古い証明書向け応答を返すと警告になります。CDN/LB片系、IPv4/IPv6差分、サーバーからresponderへの到達性を見落としやすいです。
OCSP staplingは、サーバーがOCSP responderから取得した失効確認結果をTLS接続時に添付する仕組みです。クライアントが外部OCSP responderへ直接問い合わせる負荷や遅延を減らせます。
実務では、stapleの有無、応答の有効期限、issuerとの対応、サーバー側の取得失敗、古い応答のキャッシュ、ロードバランサーやCDNでの挙動を確認します。
証跡には、対象FQDN、証明書シリアル、stapled responseの有無、thisUpdate、nextUpdate、responder、TLS終端点、確認時刻を残します。
OCSP staplingが有効に見えても、期限切れの応答や対象証明書と合わない応答を返しているとTLS警告の原因になります。証明書更新直後は古いstapleが残ることがあります。
確認では、各TLS終端点でstapleが返るか、応答のnextUpdateが十分残っているか、issuerに対応したOCSP応答かを見ます。
staplingでは、サーバーがOCSP responderへ定期的に問い合わせます。サーバーからresponderへ到達できない、DNS解決できない、プロキシ設定がない、CA側が不安定といった理由で応答を更新できないことがあります。
クライアントには単にstapleなし、または期限切れとして見えるため、サーバー側ログとネットワーク経路を合わせて確認します。
CDN、ロードバランサー、WAF、リバースプロキシでTLSを終端している場合、OCSP staplingの設定や更新状態は終端点ごとに異なります。片系だけ期限切れ応答を返すと断続的な警告になります。
IPv4/IPv6、地域、SNI有無、複数証明書を分けて確認します。中間証明書の欠落があると、stapling以前にチェーン検証で失敗することもあります。
OCSP stapling対応では、対象FQDN、TLS終端点、OCSP応答の期限、取得失敗ログ、設定変更、反映確認、戻し条件を残します。単に有効化しただけでは運用証跡として不足します。
引き継ぎでは、Web基盤担当、CDN/LB管理者、PKI管理者、関連語としてOCSP、中間証明書、証明書チェーン、CRLを残すと確認しやすくなります。
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