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セキュリティ・認証 / インシデント対応

IOCとは

Indicator of Compromise。侵害の痕跡を示すIP、ドメイン、ハッシュ、ファイル名などの情報です。

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詳細な図解

侵害の痕跡を検知へ使う流れ
痕跡IP/ドメイン/ハッシュを収集
検証鮮度と誤検知を確認
検索/検知SIEM/EDRで検索
共有/失効ルール化と期限管理
  • 古いIOCを過信しない
  • 検索範囲を記録
  • 共有可否を確認

この記事で学べること

IOCを、定義だけで終わらせず、現場で出てくる場面、確認材料、見落としやすい点、関連語とのつながりまで順に確認できます。

  1. IOCを読むときの前提
  2. IOCの鮮度と信頼度を見る
  3. 検索範囲とヒット結果を残す
  4. 検知ルールとブロックを期限付きにする
  5. 変更証跡と引き継ぎ

実務メモ

IOCの鮮度、信頼度、検索範囲、ヒット結果、失効日を管理する

どこで効くか

IOCは脅威ハンティング、SIEM検索、EDR調査、DNS/FWブロック、インシデント横展開確認で効きます。検知ルール化と共有前に確認します。

残す証跡

証跡にはIOC値、種別、入手元、観測時刻、信頼度、検索対象ログ、検索期間、ヒット結果、対応内容、検知ルール、失効日、共有範囲、関連インシデント番号を残します。

避けたい誤解

IOCは古くなると価値が下がります。古いIPやドメインの過信、検索範囲不足、誤検知条件の未整理、期限なしブロック、調査中情報の不用意な共有に注意します。ヒットなしでも検索範囲を説明できる必要があります。

まず確認すること

  • 入手元と観測時刻を確認する
  • 検索範囲とヒット結果を保存する
  • ルール所有者と失効日を決める

IOCを読むときの前提

IOC(Indicator of Compromise)は、侵害の痕跡を示すIPアドレス、ドメイン、URL、ファイルハッシュ、ファイル名、レジストリ、プロセス名などの情報です。

脅威ハンティング、SIEM検索、EDR調査、ブロック設定で使います。実務では、鮮度、誤検知、検索範囲、検知ルール化、共有可否、期限を確認します。

証跡には、IOC値、種別、入手元、観測時刻、信頼度、検索対象、ヒット結果、対応内容、ルール化有無、失効日、共有範囲を残します。

IOCの鮮度と信頼度を見る

IOCは時間が経つと価値が下がることがあります。攻撃者はIPやドメイン、ファイルハッシュを変えるため、古いIOCだけに頼ると見逃しが増えます。

入手元、観測時刻、文脈、信頼度を確認し、自組織のログに合うかを検証します。誤検知が多い値は、条件を絞ります。

  • 入手元と観測時刻を記録する。
  • 自組織ログで検証する。
  • 誤検知条件を確認する。

検索範囲とヒット結果を残す

IOC検索では、どのログ、どの期間、どの環境を検索したかが重要です。検索範囲が狭いと、ヒットなしでも安全とは言えません。

ヒットした場合は、端末、利用者、通信先、時刻、関連イベントを追います。ヒットなしの場合も検索条件を残します。

  • 検索対象ログを記録する。
  • 検索期間を明記する。
  • ヒット有無と対応を保存する。

検知ルールとブロックを期限付きにする

IOCはSIEMやEDRの検知ルール、FWやDNSのブロックに使えます。ただし、古いIOCを永久に残すと誤検知や運用負荷が増えます。

ルール化する場合は、期限、所有者、解除条件、監視対象を決めます。外部共有する場合は、機密情報や調査中情報が含まれないか確認します。

  • ルール所有者を決める。
  • 失効日を設定する。
  • 共有可否を確認する。

変更証跡と引き継ぎ

IOC運用では、検索、検知、ブロック、共有の判断を残します。攻撃キャンペーンやインシデント番号と紐付けると、後から追跡しやすくなります。

引き継ぎでは、SOC、CSIRT、ネットワーク運用、関連語としてSIEM、EDR、フォレンジック、インシデントを残すと確認しやすくなります。

  • IOC台帳を更新する。
  • 検知ルールの期限を残す。
  • ヒット時の対応手順を残す。

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