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セキュリティ・認証 / ID運用

ブレークグラスアカウントとは

Break-glass account。通常の認証基盤に障害が起きた時に使う緊急用の管理アカウントです。

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詳細な図解

認証基盤障害時に復旧する流れ
通常認証障害IdP/MFA障害を確認
緊急ID保管承認条件で取り出す
復旧操作限定操作で復旧
事後監査利用ログと失効を確認
  • 常用しない
  • 保管と通知を監査
  • 定期テストを行う

この記事で学べること

ブレークグラスアカウントを、定義だけで終わらせず、現場で出てくる場面、確認材料、見落としやすい点、関連語とのつながりまで順に確認できます。

  1. ブレークグラスアカウントを読むときの前提
  2. 常用しない緊急用IDとして管理する
  3. 保管と取り出しを監査する
  4. 定期テストと利用後レビューを行う
  5. 変更証跡と引き継ぎ

実務メモ

緊急用IDは保管、利用条件、通知、定期テスト、事後監査で守る

どこで効くか

ブレークグラスアカウントはIdP障害、MFA障害、条件付きアクセス誤設定、クラウド管理不能時の復旧で効きます。緊急ログインや統制確認で使います。

残す証跡

証跡には保管場所、取り出し承認、利用者、開始/終了時刻、実行操作、通知先、利用理由、復旧結果、資格情報更新、定期テスト結果、事後レビュー、通常経路の復旧確認を残します。

避けたい誤解

ブレークグラスを通常運用で使うと、MFAや条件付きアクセスを迂回する抜け道になります。保管先の監査不足、通知なし利用、未テスト、利用後の資格情報未更新に注意します。少人数だけが知る状態も属人化リスクです。

まず確認すること

  • 通常利用されていないか確認する
  • 保管と取り出しログを監査する
  • 定期テストと利用後レビューを行う

ブレークグラスアカウントを読むときの前提

ブレークグラスアカウントは、通常の認証基盤に障害が起きたときに使う緊急用の管理アカウントです。IdP障害、MFA障害、条件付きアクセス誤設定、クラウド管理不能時に使います。

実務では、保管方法、利用条件、権限範囲、MFA例外、監査、通知、定期テスト、利用後失効、事後レビューを確認します。

証跡には、保管場所、取り出し承認、利用者、開始/終了時刻、実行操作、通知先、利用理由、復旧結果、パスワード更新、レビュー結果を残します。

常用しない緊急用IDとして管理する

ブレークグラスは便利な管理者アカウントではありません。通常運用で使うと、MFAや条件付きアクセスを迂回する抜け道になります。

利用条件を明確にし、平時は使われていないことを監視します。ログインが発生した時点で通知されるようにします。

  • 通常運用で使わない。
  • 利用時に通知する。
  • ログイン履歴を定期確認する。

保管と取り出しを監査する

資格情報は安全な保管先に置き、取り出しに承認や複数人確認を求めます。保管先へのアクセス自体も監査対象にします。

MFA障害時に使う前提なら、通常MFAへ依存しすぎない設計も必要です。ただし、保護を弱くしすぎると侵害時の入口になります。

  • 保管先のアクセスログを残す。
  • 取り出し承認を記録する。
  • 保護方式と復旧性を両立する。

定期テストと利用後レビューを行う

緊急時に初めて使う手順は失敗しやすくなります。定期的にログイン、権限範囲、通知、復旧操作をテストします。

利用後は、操作内容、影響、資格情報更新、権限差分、通常経路の復旧を確認します。使いっぱなしにしないことが重要です。

  • 定期テストを記録する。
  • 利用後に資格情報を更新する。
  • 通常経路へ戻ったことを確認する。

変更証跡と引き継ぎ

ブレークグラスの運用では、利用条件、保管先、通知先、定期テスト、事後レビューを文書化します。権限が強いため、少人数だけが知る状態も危険です。

引き継ぎでは、復旧責任者、セキュリティ担当、監査担当、関連語として特権アクセス管理、リカバリーコード、監査ログ、IdPを残すと確認しやすくなります。

  • 利用条件を明記する。
  • 通知先と承認者を更新する。
  • 定期テスト結果を保存する。

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